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しらみとは
しらみとは、人間の毛の中や衣服に寄生して、血を吸って生きる寄生虫です。しらみに血を吸われると強いかゆみがおこります。
しらみには、頭しらみ、毛じらみ、コロモジラミがあります。最近、頭しらみが幼稚園、保育園、小学校で集団発生していることが、話題になっています。今回は、頭しらみについてまとめてみました。
頭しらみの色は灰褐色で黒っぽく大きさは2mm〜4mmです。頭しらみの卵は0.5〜0.8mm×0.3〜0.5mmの楕円形、色は乳白色をしています。
頭しらみで一番怖いのは集団発生することです。頭しらみは感染するので、保育園、幼稚園、小学校で誰か1人でも寄生されていれば、お子さんに感染する可能性が高いです。お子さんが感染すれば、家族全員が感染することもあるので注意が必要です。
頭しらみの発生には季節変動があまりありません。小学校などではプールの使用前に検査するので5〜6月に見つかることが多いですが、傾向としては、秋から冬にかけて多発するようです。 |
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感染の防ぎ方
頭しらみは感染により増える虫です。だから感染経路を知っておき、感染されないようにすることがとても重要です。
頭しらみは頭と頭の接触か、頭しらみを持っている人が使っている帽子や枕を通して感染するのが一般的です。子供同士の遊びでは、頭の接触をしないように注意してください。兄弟や友達とでじゃれあって遊んでいるうちに、他の人にうつしてしまう、うつされてしまうということがありえます。
季節的には過ぎてしまいましたが夏のプールやスイミングスクールなどにも要注意です。学校や幼稚園のプールで頭しらみをもらってしまうケースも多いのです。この場合は水を介しての感染ではなく、共同ロッカーを使用することで感染してしまうようです。
さらに注意して欲しいのは海外旅行です。日本では頭しらみはほとんど生息していませんが、海外ではごく一般の人の頭にも住んでいる虫なのです。イギリスやオーストラリアなどの先進国でも頭しらみは普通にいます。これらの国に出かけた際に、知らずに頭しらみをもらってきてしまうケースが多いのです。帰ってきてから頭が痒いなどの症状が現れる方は感染の可能性があるので注意してください。
頭しらみが寄生しているか見分けるには
頭しらみがいるかどうか虫を見つけて判断するよりは、頭髪についた卵の存在で判断したほうが良いでしょう。例え虫がいなくても卵があれば症状が再発してしまうこともあり得るので要注意です。子供の場合は後頭部の頭髪に発見されることが多いです。頭しらみの卵は白っぽい色をしていて、フケと見分けがつきにくいのですが、フケと違って指ですいても取れず、やや光沢があり、立体感もあるのが特徴です。
アロマオイルを使用する
頭しらみ駆除用のエッセンシャルオイルブレンドも予防に使用することが出来ます。これはアロマテラピーに使用するティーツリーなどのエッセンシャルオイルを中心とした成分でできていて、子供にも優しい商品です。使い方は今使っているシャンプーに5%の濃度で混ぜて使います。ただこれを使っているからといって感染しなくなるわけではないのでその点はご注意ください。アロマテラピーに興味のある方ではティーツリーオイルでも使えます。シャンプーにティーツリーオイルを入れた後、よく混ぜて振ってから使用してください。ティーツリーオイルは高濃度なので少量から試すようにしましょう。 |
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スミスリンパウダーとは
スミスリンパウダー・シャンプーは、人体に寄生するしらみの駆除にすぐれた効果のあるしらみ駆除剤です。
スミスリンパウダーの使い方は、ふりかけて1時間後に洗い流すだけです。3日に一度ずつ3、4回繰り返すことで、しらみの成虫・幼虫を退治します。毒性の低いピレスロイド系の薬です。
また、スミスリンシャンプーは3日に一度ずつ3〜4回シャンプーして5分待つだけで、頭しらみの成虫・幼虫を退治します。
| 成分 |
パウダー:含量(1g中):フェノトリン(スミスリン):4mg |
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シャンプー:含量(1ml中)フェノトリン(スミスリン):4mg |
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***スミスリンパウダーは白色の粉で少し特異な臭いがあります。 |
スミスリンパウダーの使用方法(頭に寄生した場合)
| 1. |
スミスリンパウダーを頭皮に振りかけます。 |
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| 2. |
手や櫛などで粉が頭髪全体にいきわたるように散布してください。 |
| 3. |
そのまま1時間待ちます。
※頭にシャワーキャップ等をかぶるなどして
目、耳、鼻、口等に入らないように注意しましょう。 |
| 4. |
水又はぬるま湯で本剤を十分に洗い流し、そのあとは通常のシャンプー又は石鹸、リンス等で洗髪してもかまいません。 |
| 5. |
この手順で1日1回、3日に一度ずつ(2日おきに)、3〜4回繰り返してください。 |
スミスリンシャンプーの使用方法(頭に寄生した場合)
| 1. |
頭しらみが寄生している頭髪を水又はぬるま湯であらかじめ濡らしてください。 |
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| 2. |
1回量を用い(頭部10〜20ml程度)、毛の生え際に十分いきわたるよう、全体にシャンプーしてください。 |
| 3. |
シャンプーして5分間放置したら水又はぬるま湯で十分洗い流します。 |
| 4. |
この手順で1日1回、3日に一度ずつ(2日おきに)、3〜4回繰り返してください。
※スミスリンでしらみの卵は除去できないと言われています。卵は硬いからにおおわれていて、1週間〜10日でふ化しますから、頭しらみが卵からかえるのを待って退治する方法をとっています。4回目でちょうど10日目になりますので、効果的に頭しらみを退治することができます。 |
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| ・最寄の薬局、薬店で頭しらみ専用のシャンプーを購入しましょう。 |
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スミスリンシャンプー、スミスリンパウダーなど |
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| ・入浴時に、購入したシャンプーで洗髪しましょう。 |
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使用時に注意事項に気をつけましょう。
薬局でも一通り説明をしてくれます。 |
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| ・帽子、くし、枕、枕カバーなどの共用は避けましょう。 |
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特に枕カバーは毎日こまめに取り替えましょう。また使用済みのカバーは熱湯消毒して下さい。他の洗濯物とは一緒にしないでください。また使用したタオルも同様に一度使った物は使用しないようにするのが望ましいです。 |
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| ・長い髪に注意しましょう。 |
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長い髪はしらみにとって大変住みやすい環境になっています。なぜなら頭しらみは頭髪に生息するので髪が長いということは生息場所が広くなってしまうからです。頭しらみに寄生されたら女の子は髪をショートカットに、男の子は丸坊主にするのもよいでしょう。髪を短くしてしまえば、薬品などを使って駆除するのも比較的楽になりますし、繁殖を抑えることも出来ます。 |
頭しらみは早期に発見し、適切な対応をすれば、必要以上に怖がることはないので、定期的にお子さんの頭髪をチェックしてみましょう。 |
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